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トイレトレーニングで家の中が水たまり
紙オムツをしていると
子供はオシッコをした感覚があまりわからないので、
トイレトレーニングを始めてトレーニングパンツや
普通のパンツを履かせてみると、
最初のうちは家の中にオシッコの水たまりができることもしばしばあります。
それほど紙オムツの吸水性が優れている証拠で、
子供はそれまで遠慮なくオシッコを出していたので、
パンツにしたからといって途中で止めることはできません。
親としても最初からうまく行くとは思っていませんが、
それでも家の中に水たまりを何度もつくられて
ぞうきんで後始末をしていると、
涙が出そうになる時もありますが
親が黙々とぞうきん掛けをする姿を
子供はちゃんと見ています。
親に悪いなという気持ちが出てきたり、
濡れた下着の気持ち悪さなどで、
オシッコをトイレでしなければいけない意味を
子供なりに学んでいくのだと思います。
息子は1度、自分のオシッコでつくった水たまりにすべって転び、
それが余程ショックだったのか、
それ以来少し漏らすことはあっても
水たまりをつくることはなくなりました。
こういう失敗を繰り返していくうちに、
オシッコが出そうになったら股間を手で押さえたり、
足を交差して止めようとしたりして、
自分なりにオシッコの水たまりを作らないように行動として表れてきます。
大人はトイレで排泄するのは常識と思っていますが、
その常識はトイレトレーニング前の子供には通じません。
トイレトレーニングを重ねることで、
初めて学んでいくのです。
日々の掃除は大変ですが、
子供に悪気がないことをくれぐれも忘れないようにしたいものです。